2018年6月に「食品衛生法」の改正案が可決され、2020年6月より食品事業者に対して食品衛生管理手法の国際標準であるHACCPに沿うことが義務化されました。HACCP義務化は先進国を中心に進められており、EU(欧州連合)では2006年に全ての食品会社にHACCPの導入を義務付けました。
アメリカにおいては、2011年に「食品安全強化法」を制定し、HACCPをベースとした管理手法を食品会社に課しました。
その他、カナダ・オーストラリア・韓国・台湾などでHACCPはすでに義務化されており、この点において日本は先進国の中でも遅れていると言えます。
この資料では、2020年6月に始まったHACCCP義務化について、そもそもHACCPとは何かという基本的な解説から、HACCP制度化の概要と、導入において注意すべきポイントなどを示しています。
ぜひダウンロードしてご覧ください。
●HACCPとは
●HACCP制度化について
●罰則について
●HACCP導入のメリット
●取り組むこと
●金属異物の混入対策